ゾーンエアコン・回送モード運転

デンソーフルオートバスエアコンには、ゾーン機能が装備されています。

ゾーン機能を使うと、車両前後で設定温度を微調整することができます。また、回送モードを使用すると、運転席を集中的に空調することができます。

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車両前方・後方の温度を調整する

 操作パネルにある[ゾーン]スイッチを押すことにより、車両前方と車両後方の設定温度を個別に指定(補正)することができます。

[ゾーン]スイッチを押す

エアコン作動時にゾーンスイッチを押します。
車両絵表示の前方が点滅し、車両前方の設定温度を調整できます。
もう一度押すと、後方の温度を調整できるようになります。

TEMPスイッチを押す

温度設定スイッチ▲▼を押して、点滅中のゾーンの温度を設定します。

 目盛りが中央にある場合は、設定温度±0であることを示します。1目盛りは1℃を表し、TEMPスイッチを押すことにより、-3~+3℃の範囲でゾーンごとに設定温度を補正することができます。例えば、25.0℃設定で運転中に前ゾーンを-1℃補正した場合、車両前方のみ24.0℃設定、それ以外のゾーンは25.0℃設定でエアコンが作動します。

 旧型では、ダイヤルによりゾーン補正することができます。

 メインコントロールパネルの下に、上図のようなサブコントロールパネルが装備されています。前・後ダイヤルにより、車両前方と後方の設定温度を-2~+2℃の範囲で補正することができます。

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回送モードにする

回送モードを使用することにより、運転席付近を集中的に空調することができます。回送時など、乗客のいない状況で使用すると効果的です。

[ゾーン]スイッチを3回押す

3回押すと、表示パネルの絵表示内に「回送」と表示され、回送モードとなります。

回送モードにすると、車両右側の温度センサーのみが使用され、冷暖房の送風バランスを車両前方に集中させる制御を行います。これにより運転席付近を素早く快適にすることができます。

逆に運転席付近の空調は抑制されますので、乗客がいるときは使用しないようにしてください。