HP(ヒューレット・パッカード)製のノートPCを使用していると、ときどき動作が極端に重くなることがあります。精査してみたところ、HPのPCに特有の問題であることがわかりました。原因と対処法をメモしておきます。
動作が重くなる理由は?
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パソコンが重くなる理由として最も多いのが、Windowsのバックグラウンドサービスによる影響です。自動メンテンナンスやWindows Updateなどが動作している影響で重くなることがほとんどですが、HP製のパソコンでは今回紹介する別の原因で重くなっていることが多いです。
精査してみたところ、原因はHP製ノートパソコンにインストールされているHp Hotkey UWP Serviceというサービスの暴走でした。
ホットキーとは、FnキーとF1~F12キーの同時押しにより、ディスプレイの明るさを変えたり、機内モードをON・OFFしたりできるショートカットのことです。Hp Hotkey UWP Serviceはこれらのホットキーを利用できるようにするためのサービスで、PCを起動すると自動的に起動し、バックグラウンドで動作しています。
しかし、何らかの理由でHp Hotkey UWP Serviceが暴走してしまうことがあるようです。暴走によりCPU使用率が高値に張り付いてしまい、極端に動作が遅くなることがあります。
サービスを終了させる
ホットキーを使用しないのであれば、Hp Hotkey UWP Serviceを終了させて構いません。タスクマネージャーから強制終了させましょう。
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Hp Hotkey UWP Serviceを選択し、[タスクの終了]をクリックします。
サービスが自動起動しないようにする
上の方法では、PCを再起動すると再びサービスが開始されます。
PCを再起動してもサービスが開始されないようにするには、Hp Hotkey UWP Serviceを無効に設定します。
タスクマネージャーから[サービス]タブへ移動し、HotKeyServiceUWPを右クリックします。
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右クリックで表示されたメニューから「サービス管理ツールを開く」をクリックします。
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Hp Hotkey UWP Serviceをダブルクリック。
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スタートアップの種類から無効を選択し、適用をクリックします。
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これで再起動してもサービスは開始されないようになります。
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