10年ぶりに腕時計(G-SHOCK MTG-1500B)を買いました。金属バンドが長すぎたため、DIYで駒詰めしてみました。手順をご紹介します。
駒詰めに必要なもの
まず、駒詰めに必要なモノを用意しましょう。必要なものは以下の2つです。
【必要なもの1】ピン外し
駒どうしを固定しているピンを押し抜くのに使用します。自分がつかったのはこちらの商品です。
【必要なもの2】ラジオペンチ
駒どうしを固定しているピンを引き抜くのに必要です。ピン外しだけでは完全に抜き取れないため、ラジオペンチも用意しましょう。
【必読】駒詰めの前に構造を理解しておこう!
必要なものが用意できたら、さっそく駒詰めしていきましょう!と行きたいところですが、その前に構造を理解しておきましょう。
駒の構造は下図のようになっています。
内駒にCリングというものがはまっています。そこに反対側からピンが刺さって、固定されています。
Cリングはめちゃくちゃ小さいので、駒を外したときに無くさないように注意してください。
駒詰めしよう!
それではさっそく駒詰めしていきましょう。
手順1 ピンを抜く
まずはピン外しで駒を外します。
G-SHOCKの場合、バンド裏側に矢印が書いてあります。
ピン外しの万力を使い、矢印の向きからピンを押し抜いていきます。
手順2 ピンをペンチで引き抜く
万力では途中までしか抜けません。
ラジオペンチでつかめるくらいピンが飛び出たら、ペンチで引っ張ってピンを抜きます。
手順3 Cリングを取り除く
内駒にはまっているCリングを取り除きます。小さいので無くさないように注意です。
Cリングを除去したら、駒を外してOKです。
手順4 駒を取り付ける ~Cリングをはめる~
不要な駒を取り除いたら、残っている駒どうしをつなげていきます。
最初に内駒にCリングをはめます。
うまくはまらないときは逆側の穴にはめます。駒に書いてる矢印の逆側にはまるようになっています。
手順5 駒を取り付ける ~ピンを差し込む~
Cリングをはめたら、Cリングをはめた逆側からピンを差し込みます。
万力を活用して固定しましょう。
これで作業完了です。
まとめ:駒詰めはDIYでできる!が、手先が器用じゃないと厳しい!
駒詰めの方法をご紹介しました。
手先が器用であればDIYでもできます。しかし、部品が小さく紛失するリスクが高いこと、またかなり細かい作業になるため、自信が無い場合は素直にお店に頼むことをおすすめします。
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