キヤノン製インクジェットプリンターにて、はがき印刷したいときの用紙のセットの向きをメモしておきます。年賀状の印刷時などにご活用ください。
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はがき・封筒をセットする向き
キヤノン製のインクジェットプリンターの場合、はがき・封筒のセット向きは以下の通りとなります。
背面トレイの場合
プリンター本体の後ろに用紙をセットする場合は、次の通りです。
- 印刷する面を表にする
- 用紙の上を下にセットする
背面トレイでは用紙をピックアップした後、反転せずそのまま印刷します。印刷は印刷面の上から下に向けて行われますので、用紙の上側が最初に給紙されるようにセットします。
カセット（前面トレイ）の場合
用紙をプリンターの前からセットするタイプの場合は、以下のようにセットします。
- 印刷する面を裏（下側）にする
- 用紙の上を奥にセットする
カセットや前面トレイ（MG3500シリーズなど）にセットする場合は、少し注意が必要です。用紙はローラーにより反転してピックアップされますので、印刷面を下にしてセットします。ピックアップされた用紙には上から下へ向けて印刷が行われますので、先に用紙の上側が給紙されるよう、用紙の上を奥にセットします。
はがきも封筒もセットする際の向きは同じです。なお、当記事ではキヤノンの場合を取り上げていますが、キヤノン以外のほとんどのメーカーでは同じセット方法となります。
実はダイアログが表示される！
最近のキヤノン製インクジェットプリンターでは、印刷時にはがきや封筒サイズを指定すると、自動的に用紙のセット方法を紹介するダイアログが表示されます。
この表示に従ってセットすれば、正しく印刷することができます。
もしダイアログが表示されない場合は、印刷中に表示されるステータスモニターの[オプション]から設定を変更してください。
[オプション]＞[ガイドメッセージを表示]をクリックし、[はがき印刷]（封筒の場合は[封筒印刷]）にチェックを入れます。チェックを入れたあと再度印刷すると、用紙のセット方法を説明するダイアログが表示されるようになります。
まとめ
年賀状シーズンとなり、用紙のセット方法がわからない方も多いと思います。はがきを無駄にしないように、十分チェックしてから印刷するようにしましょう！
なお、一部機種ではこれ以外のセット方法となっている可能性もあるので、試し刷りは必ず行うようにしてください。
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