ラズベリーパイで使えるおすすめのVPNサービスをご紹介します。

▼VPNのしくみ・メリットについては、次の記事で解説しています。あわせてご覧ください▼
【第1位】ラズパイ全モデル対応!おすすめのVPNサービス「NordVPN」
もっともおすすめなのがNordVPNです。

NordVPN公式サイト

NordVPNは世界に1,400万人のユーザーをもつVPNサービスです。PCやスマホのみならず、FireTVなどのテレビデバイスやXboxなどのゲーム機まで、幅広いOSをサポートしています。
ラズベリーパイにも対応しており、以下の12モデルに対応しています。
- Raspberry Pi Zero 2 W
- Raspberry Pi Zero WH
- Raspberry Pi Zero W
- Raspberry Pi Zero
- Raspberry Pi 2
- Raspberry Pi 3 Model A+
- Raspberry Pi 3 B+
- Raspberry Pi 3
- Raspberry Pi 400
- Raspberry Pi Compute Module 4
- Raspberry Pi 4 B 8GB
- Raspberry Pi 4 B
通常のRaspberry Piだけではなく、Raspberry Pi Zeroまで、ほぼ全モデルに対応しています。

パッケージも提供されているので、インストールもかんたんです。
# curl -sSf https://downloads.nordcdn.com/apps/linux/install.sh
# dpkg -i nordvpn-release_1.0.0_all.deb
上記のコマンドを実行するだけで、インストールすることができます。
NordVPNは料金が安いのも特徴です。
月額1,000円からの設定となっているVPNサービスが多いなか、
NordVPNなら月480円から利用可能。さらに最初の3ヶ月は無料となっています。

NordVPNは1ヶ月ごとに契約することができます。
3ヶ月の無料期間とあわせて、気軽に導入することができます。
速度も安定しており、ほかのVPNサービスと一線を画すVPNサービスです。
【第2位】国内ユーザーが多い「Express VPN」
次におすすめなのがExpress VPNです。

ExpressVPNは日本国内で広く利用されているVPNサービスです。
ユーザー数は300万人とNordVPNほどではありませんが、日本国内のユーザーが多いため、比較的情報を得やすいのが特徴となります。
NordVPN同様、ラズベリーパイ対応のパッケージも提供されています。
こちらもRaspberry Piに加え、Raspberry Pi Zeroにも対応しています。
- Raspberry Pi 2 (2015)
- Raspberry Pi 3 (2016)
- Raspberry Pi Zero WH (2018)
- Raspberry Pi 3 B+ (2018)
- Raspberry Pi 3 A+ (2018)
- Raspberry Pi 4B (2019)
- Raspberry Pi 4B 8GB (2020)
- Raspberry Pi 400 (2020)
【第3位】完全無料だが玄人向け「SoftEther VPN Client」
最後にご紹介するのがSoftEtherVPNです。
SoftEtherは筑波大学が開発しているVPNアプリケーションですが、公開VPNサーバーを利用することで完全無料でVPNを利用できることができます。
ただし、そもそもはSoftEhter VPN Serverとの接続を前提としたシステムのため、クライアントアプリのインストールやセットアップ、サーバーとの接続はすべて自力で行う必要があります。
玄人向けのサービスです。
まとめ
いかがでしたか?今回はラズベリーパイで使用できるVPNサービスをご紹介しました。
今や個人用途のみならず、産業分野やIoTなどさまざまな分野で活躍しているラズベリーパイ。ご自分にあった最適なVPNサービスを導入してみましょう!

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