今年から青森県に移住しました。八戸にある「ラピア」というショッピングセンターに行ってみたのですが、ふと窓から外を見ると”すご~く古そうなバス”が。
これはすごそう。とりあえず行ってみよっ!
正体は40年前の路線バスだった!
モクモクと白煙を上げながら、バスプールで待機する路線バス。
なんと今から40年前のバスとなります!
レトロなこちらのバス。南部バスが現在も運行を続けている「八戸22か624」。いすゞ自動車の「いすゞキュービック」P-LV314Lというバスです。
個性的なデザインのいすゞキュービック。全面がカマボコのように出っ張っているのがチャームポイントです。名探偵コナンに出てくる路線バスも、いすゞキュービックがモデルだったんですよ~
乗ってしまいました(笑)
もちろん床は板張りです(*^^*)
後ろはこんな感じ↓
天井には今では見なくなった換気窓があります
この降車ボタンも当時のやつなんじゃないでしょうか。。まだ使えるのスゴッ!
40年前のバスなのにICカード対応、液晶ディスプレイの運賃表って(笑)なんか時空が歪んでる~
乗車~🚌
中心街まで乗車してきました(^^)
床からビヨーンと伸びるロッドシフトをゴキゴキしながら走る40年前のいすゞキュービック。
エンジンは直6の「いすゞ6QA2」。排気量11,000cc、220馬力のエンジンです。
発動機を連想させるレトロなエンジン音でしたよ~
キュービックといえばV8エンジン「いすゞ8PE1」を連想する方も多いと思いますが、V8になるずっと前のやつなんですよね。
こんな古いエンジンを整備できる南部バスのメカニックもすごい(笑)
ホントのところはわからないけど、たぶん路線バスとしては、日本最古のいすゞキュービックなんじゃないでしょうか??
実質的に動態保存されているようですが、これからも末永く活躍を続けていただければと思います。
ボクもどしどし南部バスに乗って、応援していきま~す!(^o^)/
▼関連記事