【三井住友カード】不正請求？覚えのない”200円請求”の原因と対策をまとめ！

今回は三井住友カードでときどき起こる「謎の200円請求」について解説します。

三井住友カードでは、使用した覚えがないのに200円の請求が来ていることがあります。

今ではすっかり慣れてしまいましたが、ボクも三井住友カードゴールドに入会したあとに経験し、「不正請求されてる？」とよく不安になったものです。

そこで今回は三井住友カード初心者に向けて、「謎の200円請求」が起こる理由、カード所有者がすべきことはあるのか？についてまとめて行きたいと思います。

この記事の内容

三井住友カードあるある「謎の200円請求」とは？

三井住友カードの「謎の200円請求」とは、使用した覚えがないのに200円が請求されることをいいます。

上記はある日三井住友カードから送られてきたカード利用速報メールです。

「ご利用日時」が表示されていますが、実際のところ、この日時にカードを使った覚えはありません。

振り返ってみると、三井住友カードに入会してから、こうした請求がときどき来ているようです。

しかも金額はいつも200円。

誰かが自分のカードを不正利用しているのでしょうか？怖い！

なぜ覚えのない200円が請求されるのでしょうか？

調べてみたところ、三井住友カードの公式ウェブサイトに答えがありました。

お店によっては、ご利用時にカードが有効であるかの確認を行う場合がございます。

その際、ご利用金額とは別に200円等の少額な金額を、お客さまの残高から引き落とします。
三井住友カードFAQより

結論からいうと「クレジットカードが本当に利用できるか？」の確認のために請求されているようです。

最近、ショッピングサイトなどに新しいクレジットカードを登録していませんか？

三井住友カード公式サイトの解説によると、『サイト等にお支払い方法として三井住友カードが登録されると、クレジットカードが利用できるか確認のため、200円など少額の請求が行われることがある』とのことです。

カード番号の照合だけでは、そのカードが本当に使えるかどうかはわかりません。

カードの利用可能枠が残っていなかったり、不正利用された履歴があったりと、支払いできない状態のクレジットカードである可能性があります。

そこで、一部のウェブサービスやショッピングサイトでは、支払い方法として新しいクレジットカードが登録されると、少額の請求を行い、本当に使える状態のクレジットカードか確認するしくみが導入されているようです。

支払いできるカードであることが確認できて初めて、利用可能なカードとして認識されるようになっているんですね。

請求された200円は帰ってくるの？？

回答：クレジットカードが支払い可能と確認できれば、200円はすぐに返金されます。

200円請求の理由がわかったところで、一番の心配は「請求された200円は返ってくるのか？」という点でしょう。

結論から言うと「ちゃんと返ってきます。というか、実際には請求されません。」

200円の請求に成功し、無事に支払いが行われると、店側はクレジットカードが利用可能な状態であることを確認できます。

確認のために発生した200円の請求は、クレジットカードの利用可否が確認できると同時に、自動的に”取消”処理が行われます。

↑実際のところ、200円の請求が行われた直後、「取消」と記載されたカード利用速報メールが届きます。

クレジットカード請求の”取消”とは、請求のキャンセルを意味します。つまり、200円の請求は最初からなかったのと同じことになりますので、実際に銀行口座から200円が引かれることはありません。

では、200円請求が来たとき、カード利用者がするべきことはあるのでしょうか。

結論は「ありません」

請求された代金は、カードが確認でき次第、自動的に取消されます。

そのため、実際に支払いを要求されるわけではありませんので、安心してください。

逆に支払いを要求されたら、詐欺の可能性があります！注意しましょう！

三井住友カードでときどき起こる使った覚えのない少額請求「200円請求」について解説しました。

カードが使えるかのチェックで一時的に請求が行われますが、直後に自動的に取消処理が行われます。

実際に支払いを要求されることはありませんので、安心してくださいね。

ただし、「最近支払い方法を登録した覚えがないのに請求が来ている」とか「身に覚えのない請求が頻発している」といった場合は、本当にカードが不正利用されている可能性があります。

こうした場合は三井住友カードに早めに問い合わせ、カードの利用状況を確認することをおすすめします。