Changerのミラー型ドライブレコーダー「V69Pro」を購入してみました!
高画質で使いやすく大変おすすめの商品なのですが、メーカー公式の情報がなかなか見当たりません。
今回は導入を検討している方に向けて、Changer V69Proの仕様面について徹底解説していきます!
Changer製ミラー型ドライブレコーダー「V69Pro」
V69ProはChanger社が販売しているミラー型ドライブレコーダーです。
ミラー型ドライブレコーダーとは、クルマの純正ミラー上に設置できるドライブレコーダーのことです。SDカードに録画しながら、常時バックカメラの映像を表示してくれるため、デジタルミラーとしても使用できます。
荷物を載せていたり、トラックやバスなどのように後方確認がしづらいクルマでも、常時鮮明な画像で後方を確認することができます!
V69Proは低価格(クーポンを使えば1万円を切る低価格)ながら、高画質を誇るミラー型ドライブレコーダーで、大変おすすめの製品となっています。⇒Amazonでも高評価が並んでいます
フロントカメラには4Kの高解像度センサーが搭載されており、周囲の状況を鮮明に記録することが可能です。
Changer V69Proの大きさは?
Changer V69Proは11インチモニターを搭載しています。寸法は横25.5×縦7.0×厚さ1.5cmです。
フロントカメラは本体背面の右寄りに設置されており、カメラ台座は右側に2cm引き出すことができます。全部引き出した場合は長さ27.5cmとなります。
ミラーとの固定は付属のゴムバンドで行います。本体背面のフックに引っかけて、クルマの純正ミラーに固定します。
長さ2通りのバンドが付属しており、さまざまなサイズのミラーに対応できます。(2つのゴムバンドは組み合わせることもできます)
よほど特殊なクルマでない限り、どのクルマでも取り付けられるはずです。
Changer V69Proのフロントカメラについて
Changer V69Proには4K(3480x2160)の高解像度センサーが搭載されています。
ナンバープレートまで読み取れるくらい高精細な映像を残すことが可能です。
レンズにはF1.8の大口径レンズが採用されているため、夜間でも明るい画像を撮影することができます。また、HDR・WDRにも対応しており、直射日光下や対向車のヘッドライドが入り込むなど、高いコントラストとなっても鮮明な画像を捉えることができます。
カメラ部は物理的な角度調整もできます。また、カメラ部が搭載されている本体右側は3cm引き出すことができ、カメラの位置をより右側にずらすこともできます。
視野角も十分広く、軽自動車であれば車幅全体を写し込むことができます。
Changer V69Proのリアカメラについて
Changer V69Proには、下の画像のようなリアカメラが付属します。
リアカメラの解像度について
リアカメラにはフルHD(1920×1080)のセンサーとF2.0のレンズが搭載されており、フロントカメラ同様、非常に高精細な映像を表示・記録できます。
視野角も十分で、通常のバックミラーと同等かそれ以上の広い範囲を撮れます。
上下左右の反転にも対応しています。デフォルトでは左右反転(ルームミラー・一般的なバックモニターと同じ)ですが、設定画面から変更できます。
リアカメラは車外取り付けにも対応
IP68相当の防塵・防水性能も有しており、車外に取り付けることも可能です。
IP68は完全防塵・完全防水(完全に水没した状態でも継続して使用できるくらいの性能)を示します。車外設置でも安心して使用できますね♪
リアカメラと本体の接続について
ドライブレコーダー本体との接続は、長さ6mの専用ケーブルで行います。本体側のケーブルとはコネクタで分離できるため、取り付けも容易です。
付属品のほか、延長ケーブルも販売されています。
赤い線はバックランプ信号線
リアカメラ側コネクタからは、バックランプ信号の赤い線が分岐しています。
この赤ケーブルをバックランプに接続することで、バックギアに入れたときにモニター上にバック補助線を表示させることができます。(接続しなくても使用できます)
固定は両面テープでOK!専用マウントも付属
角度調整ができる専用マウントも付属します。
もちろん直接クルマに両面テープで固定することもできます。(3Mの両面テープが付属します)
補助線はタッチパネルで調整できます
バックギアに入れると、バックカメラモードが起動し、バック補助線を表示してくれます。
この状態でタッチパネルをスワイプすると、補助線の位置を調整することができます。
Changer V69Proの接続端子は?
Changer V69Proの接続端子ですが、3つ用意されています。
- 電源端子(USB Type-C)
- GPS端子
- AV IN
すべて上面に設けられており、どのケーブルも設置しやすいL字型コネクタになっています。
電源端子には、付属しているシガープラグ-USB Type-C変換ケーブルを接続します。以前はUSB Type-Bが搭載されていましたが、最新モデルになりType-Cに変更となりました。
メーカー非推奨にはなりますが、モバイルバッテリーや付属品以外のシガーコードも手軽に使えるようになりました。手持ちのモバイルバッテリーでも動作しました(^_^)
GPS端子には、付属のGPSアンテナを接続します。
GPSアンテナを接続すると、モニターに進行方向の方角を示すコンパスと速度が表示されます。
また、ドライブレコーダーの動画ファイルに走行位置(緯度・経度)と速度、進行方角がメタデータとして記録され、付属のアプリケーションで後から確認することができます。
GPSアンテナは接続しなくても使用できますが、以下のように機能制限が生じます。
- 時計表示がズレる(GPSを接続すると30秒くらいで自動補正されますが、GPSを外すと手動での時計あわせが必要になります)
- コンパス・速度表示が非表示になる
- スピード違反警告機能が使えない
- 動画ファイルに位置情報・速度情報が記録されない
AV-IN端子には、付属のリアカメラを接続します。3.5mmの4極ミニプラグになっています。フルハイビジョン伝送に対応していますが、細く取り回しのよいケーブルとなっています。
Changer V69ProにSDカードは付属している?
Changer V69Proには32GBのmicroSDカードが付属しています。
SDカードスロットに搭載された状態で出荷されているため、そのまま設置するだけでドライブレコーダーとして使用できます。
初回起動時にフォーマットするかどうか問われます。「フォーマット」をタッチして、フォーマットしましょう。
表示モードの切り替え・角度調整のしかたは?
タッチパネルの中央を左右にスライドすると、表示モードを切り替えることができます。
- フロントカメラのみ表示
- フロント+バック表示(左右分割で表示される)
- バックカメラのみ表示
の3通りで切り替えることができます。
このうち「フロントのみ」「バックのみ」を選択した場合は、タッチパネル中央を上下にスライドすると、表示位置の調整を行うことができます。
なお、デフォルトでは10秒経過すると自動的に「バックカメラのみ表示」に復帰してしまいます。設定画面より「バックカメラ強制」をOFFにすると、選択した表示モードが維持されるようになります。
電源を切った場合や本体の電源ボタンでモニターを非表示にした場合でも、選択したモードが保持されるようになります。
画面の明るさの調整は?
タッチパネルをタッチすると、画面上部にスライダーが表示されます。
このスライダーをスライドすることで、画面の輝度を調節できます。
明るさセンサーは搭載されていないため、手動での輝度調節しかできません。
画面を消すこともできます!
本体下部の「電源ボタン」を押すことにより、画面を消灯できます。
画面消灯中も録画は継続されます。
Changer V69Proの設定項目は?
さまざまな設定項目が用意されています。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
取扱説明書のダウンロード
残念ながらChanger V69Proの取扱説明書はインターネットで公開されていないようです。
▼スキャンした取扱説明書(PDF)を自分用に置いておきます。
実際に購入してみた!
Amazonで購入し翌日には届きました。在庫は潤沢なようです。
3,000円OFFクーポンを使用して、1万円せず購入できました。梱包も大変キレイですね。
こちらがCharger V69Pro本体です。
背面はこんな感じ。
さっそく動作チェックしてみました。Type-C給電のため、かんたんに動作確認できます。
自家用車のエブリイ(DA64V)に取り付けました。
画質もよくて非常にイイです(^_^)v
まとめ
いかがでしたか?
今回はCharger V69Proについてご紹介しました。
製品自体はとてもよいのですが、公式サイトが存在しないようで、オフィシャルな情報は販売サイトの商品説明がすべてとなります。せっかくのよい商品ですので、公式からの情報発信はもっと強化してほしいところです。
とはいえ、画質はとてもよく、タッチパネルの反応や操作性も非常に優れており、万人におすすめできる素晴らしい商品となっています。
Amazonの評価を見るにサポート体制もよさそうですので、皆さんもぜひ使ってみてください♪