先日、レッツノートRZ4にWindowsアップデートを適用したところ、イヤホンが使えなくなってしまいました。
ドライバまわりを設定してみたところ、無事イヤホンを使えるようにできましたので、その方法を紹介しておきます。
![](https://takabus.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
また、通常Windowsのパソコンでは、イヤホンとスピーカーの音量を別々に設定できるはずですが、それもできていませんでした。
この問題も当記事の方法で解決しました!
【手順1】デバイスマネージャーを開く
まず、デバイスマネージャーを開きます。
Windowsロゴを右クリックし、「デバイスマネージャー」をクリックします。
![スクリーンショット](https://takabus.com/wp-content/uploads/2021/09/image-1.png)
【手順2】Realtekのサウンドドライバをアンインストールする
デバイスマネージャーの「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」をクリックします。
おそらく、デフォルトではRealtekのデバイスドライバがインストールされているはずです。
![スクリーンショット](https://takabus.com/wp-content/uploads/2021/09/20210901_130056_スクリーンショット-1-1024x715.png)
これをアンインストールします。
![](https://takabus.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
いろいろと試してみたところ、イヤホンが使えない原因はRealtek社のドライバにあるようです。レッツノートの場合、旧型のモデルではRealtekのドライバがWindows10に対応しておらず、Windowsアップデートなどをきっかけに、イヤホンが使えなくなったり、音量の調節がうまくできなくなったりするようです。
Realtekのドライバをアンインストールすると、Windowsの標準ドライバが自動的にインストールされ、正常に動作するようになりました。
「Realtek High Definition Audio」を右クリックし、「デバイスのアンインストール」をクリックします。
![](https://takabus.com/wp-content/uploads/2021/09/20210901_130059_スクリーンショット-3.png)
「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除します」にチェックを入れて、「アンインストール」をクリック!
![スクリーンショット](https://takabus.com/wp-content/uploads/2021/09/20210901_130101_スクリーンショット-5.png)
すると、Realtekのデバイスドライバがアンインストールされます。
【手順3】代わりのドライバをインストール!
ドライバをアンインストールしたままではスピーカー・イヤホンは使えません。代わりにWindows10にデフォルトで用意されているサウンドドライバをインストールします。
とはいっても、とてもかんたん。
デバイスマネージャーのツールバーにあるこのアイコンをクリックしてください。
![スクリーンショット](https://takabus.com/wp-content/uploads/2021/09/image-2.png)
すると、すぐに最適なドライバがインストールされます。
![スクリーンショット](https://takabus.com/wp-content/uploads/2021/09/image-3.png)
無事インストールされたようです。
これでOK!
音量もイヤホンとスピーカーと別々に設定できるようになりました!
![スクリーンショット](https://takabus.com/wp-content/uploads/2021/09/20210901_130105_スクリーンショット-10.png)
まとめ
いかがでしょうか。
イヤホンが使えない、イヤホンとスピーカーとで別々に音量を設定できない問題の解決法を紹介しました。多くの方はこれで解決したと思います。
これでも解決しない場合は、「プログラムと機能」からRealtekのドライバをアンインストールしてみてください。コメント欄からのご相談もお待ちしております。
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