今回は”地方出身者が間違いやすい都営バスの乗り方”についてまとめてみました!
都営バスではどこで乗り降りしても運賃が同じ「運賃定額制」が導入されているため、他県の多くの路線バスとは乗り方が異なります。
はじめて都営バスを利用する方はぜひチェックしてみてください♪
【その1】都営バスでは前の扉から乗ります。
まず、いきなり違うのが「入口」です。
ふつうは車両真ん中の扉から乗りますが、都営バスでは前の扉から乗ります。
多くのバス会社では、真ん中の扉から乗車する「中乗り制」が採用されています。
しかし、都営バスでは前の扉から乗り、降りる際は真ん中の扉から降ります。
田舎出身の筆者は、違和感 大でした(^^;)
【その2】都営バスの運賃は一律210円。どこまで乗っても同じ!
ふつうの路線バスなら、乗ったバス停と降りたバス停の距離で運賃が変化しますよね。でも、都営バスは違います。
都営バス(東京23区内)ではどこから乗ってもどこで降りても、みんな210円です。
都営バスでは均一運賃制が導入されており、乗車地・降車地にかかわらず、一律大人210円となっています。
小学生以下の子供は半額の110円、未就学児は無料となります。
車内のモニターには、運賃表すら表示されていません。
【その参】都営バスでは乗るときに払います(前払い)
どこで降りても同じ運賃なら、いつ払っても同じこと。
というわけで、都営バスでは前払い制が導入されています。
多くのバス会社では、降りる際に運賃を支払う後払い制を導入しています。乗車区間を確かめて、正しい運賃を支払ってもらう必要があるからです。
しかし、運賃が一律の都営バスでは、乗車区間と運賃を確認する必要がありません。
このため乗るときに運賃を払う「前払い制」が導入されています。
都営バスの運賃箱はおつりにも対応しています。
現金でも、直接運賃箱にお金を入れてOKです。
つまり、前の扉から乗って、運賃を払えば、あとは降りるだけ。
慣れてしまえば、むしろラクだったりします♪
まとめ
いかがでしたか?
都営バスを乗りこなせると、東京観光や区内の移動がとっても楽になります。
はじめて乗る方の参考になれば幸いです♪