仙台と山形の移動には高速バスがおすすめです!
ラッシュ時にはおよそ5~10分間隔で運行されている高速バス「仙台~山形線」についてご紹介します。
高速バス<仙台~山形線>とは?
高速バス<仙台~山形線>は、東北地方最大の都市「宮城県仙台市」と山形県山形市を結ぶ高速バスです。


路線 | 高速バス 仙台~山形線 |
運行会社 | 宮城交通・山形交通 |
運行エリア | 宮城県仙台市 ↔ 山形県山形市 |
運行間隔 | ラッシュ:5~10分おき ほか:10~20分 |
所要時間 | 1時間10分くらい |
運賃 | 片道1,000円(小学生以下 500円) 往復2枚綴り券 1,800円(小学生以下 900円) |
支払い方法 | 現金(両替必要) 回数券 交通系ICカード(宮城交通のみ) |
ICカード対応 | △ 一部の便のみ 宮城交通が運行する便のみICカード利用OK ※山形交通が運行する便は使用できない 対応しているICカードはこちら |
定期券 | ○ あり(通勤・通学) |
予約 | 不要 |
運行経路(仙台→山形方面)
県庁市役所前→仙台駅前22番→広瀬通一番町→(仙台西道路)→(東北道)→(山形道)→山形県庁前→南高前→山交ビル→山形駅前
運行経路(山形→仙台方面):上記の逆
リンクをクリックすると、Googleマップが開きます。
仙台~山形線のおすすめポイント!
高速バス<仙台~山形線>は、仙台と山形の移動に大変おすすめの交通手段となっております。

<ポイントその1>時刻表不要!ラッシュ時は5分ごとに発車!
仙台~山形線はなんといっても運行本数の多さが特徴です。

平日の運行本数はなんと1日138本。朝夕の通勤・通学時間帯はおよそ5~10分間隔で運行されています。
もはや時刻表は不要です。バス停にたどりつくと、即座に次のバスが来て、すぐに乗れてしまいます。
この利便性があってか、コロナが流行する前は年間170万人もの利用がありました。現在はコロナの影響で乗客数が減少してしまいましたが、それでもおよそ80万人(2020年度)が利用しているとのことです。とても多くの方に利用されていることがわかります。

昼の時間帯もおおむね10~20分間隔で発車しており、通勤や通学、仕事での移動に幅広い年齢層から利用されています。
仙台駅前バス停はエデン前にあります。地図はこちら

JR仙山線もありますが、山形まで行く便は1時間に1本しかありません。
バスのほうが圧倒的に便利なんです!
<ポイントその2>運賃も安い!ICカードや回数券を使えばさらにオトク!
高速バス<仙台~山形線>は、運賃の安さも魅力です。
高速バス<仙台~山形線>の運賃表
片道 1,000円
2枚綴り往復券 1,800円 (片道900円)
6枚綴り回数券 5,100円 (1回あたり850円)
仙台↔山形間の運賃 どこで乗っても降りても同じです
※ただし山形市内での乗降は除く
コロナの影響で利用者が半減してしまい、値上げされてしまいましたが、それでも片道わずか1,000円。

降りるときに購入できる往復券を使えば、実質片道900円で行けてしまいます。6枚回数券や定期券なら1回あたり850円以下で乗車できます。

同じ仙台~山形間をJR仙山線で移動すると、1,170円かかります。
たかが300円の差でも、回数を重ねれば相当な節約になりますよ~♪
さらに、宮城交通が運行する便は、ICカードも使うことができます。全国相互利用に対応しているため、SuicaやPASMOといった主要なICカードで運賃を支払うこともできます。
また、仙台ご当地ICカード「icsca」で精算すれば、乗車回数に応じてポイントまで貯まっちゃいます!(2023年4月の市内線ポイント付与終了後も、高速バスでは引き続きポイントが付与されます)
<ポイントその3>フリーWiFiも完備!車内設備もしっかりしている
仙台~山形線は車内設備もしっかりしています。
リクライニングシートを搭載しているのはもちろん、無料でインターネットに接続できる「フリーWiFi」も導入されています。

実際に使ってみましたが、速度もちゃんと出ていて、YouTubeもストレスなく視聴できました。
通信量も節約しながら、快適に移動できます♪
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最大の特徴は「鉄道よりも安定していること」
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